アラサー喪女がクズ男を愛してしまった話

喪女がクズ男と付き合うとこうなるという一例

ロストバージン part3

いよいよセックス!という時

 

「もじょ子と付き合ったら、俺彼女っぽい人が二人になっちゃうけど………」

 

 

……。

 

 

 

 

なんじゃそりゃ!?!?!?

 

 

 

あんだけ、独り身寂しい、振られて寂しい、誰か温めてほしいとうざいほどアピールしてたくせに

やっぱり彼女おるんかーい!!

一瞬にして萎えた私は

 

「あ、彼女いるんですね!知らなかったです!じゃあやめときましょうか!!」

 

と言った。

しかしクズ男はセックスする気満々のようで

「ん〜〜???」と言いながら私の服を脱がせにかかる。

「付き合ってる人とじゃないとセックスしたくない」という私の希望はスルーし、流れでなし崩しセックスする気だ!!!と思いました。

 

私は悩んだ。

 

この人と付き合うという選択肢は消え去った。

じゃあこれからどうする?

このままきっぱりお断りしてホテルを出るのも可能だった。

 

でも処女を捨てたい気持ちは大きかった。

 

もう28歳。

まわりには20代半ばからずっと処女であることは秘密で、相談もできず、経験あるように振舞って来た。

もうそれも限界だった。

それこそネットでみた「処女卒業サポート」という怪しいサービスに申し込む一歩手前くらいまでには真剣に悩んでいた。

ここでこのヤリチンに処女卒業させてもらって、いい思い出にするのはどうだろうか?処女卒業サポートで全く知らない人に処女奪ってもらうよりまだ安全なのではないか??と思った。

 

私はこのままこのヤリチンに身を任せ、処女卒業させてもらうことに決めた。

独り身演じながらも他に女がいるヤリチンくんなので、もうお付き合いは諦めてイケメンとワンナイト過ごすと思うことにした。

 

クズ男のされるがまま裸にされた。

めちゃめちゃ恥ずかしかったんだが、クズ男の手がおっぱいに伸びてくると気持ち良さが押し寄せてきた。

どうやら私の性感帯は乳首だったようです。

あっだめ乳首舐められるのめっちゃ気持ちいい!!

オナニーしかしたことなかったから自分の性感帯とか全然知らなかったな〜と思いつつ胸への愛撫だけで下がびしょ濡れになっておりました。

 

「もじょ子、感じてくれてるんだね。(吐息)

   先に一緒にお風呂に入ろうか」

 

またいつものアニメ声で寒いアニメ台詞をキメてくれました。

というわけでクズ男と一緒にお風呂に入ることに。

 

男の人のおちんちんを見るのは初めてではなかったんだけど(挿入手前までなら歴代彼氏と経験済み)久々に見た男性器は全然嫌悪感がなかったです。

クズ男のおちんちんは清潔感もあり色も綺麗で全然グロチンポではなく

「俺のはあんまり大きくないんだけど…」というだけのことはあり手頃な小動物サイズ

だけど処女にはこれくらいが安心です。

今までの人には嫌悪感しかなかったからびっくりでした。

やはり清潔感って大事!!!

 

セックスもしてない男の人と裸で一つの湯船に浸かるってのは不思議な光景だなぁと思ったんですが

後から思えばこのお風呂がよかったんだと思います。

程よく距離が縮まり、相手の性器もじっくり見れ、あったかい湯船に浸かってリラックスもして緊張もほぐれ、なにより後ろから抱きかかえられるような姿勢だったので後ろから胸を揉まれ下も触られました。

さっきから本当に胸触られるのが気持ちよくて、お風呂の中でも思いっきり濡らしてしまいました(笑)

 

「こんなに濡らしてくれるなんて嬉しいよ…(吐息)」

 

このアニメ台詞がなければもっといいんだけどw

二人で体を洗い(別々に洗いました)バスローブを着て

 

いよいよベッドインです。

 

 

 

 

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