アラサー喪女がクズ男を愛してしまった話

喪女がクズ男と付き合うとこうなるという一例

付き合うことになった

チェックアウトしてホテルを出た。

 

エッチするときに「付き合ってる人とじゃないとしたくない」と言ってみたところ見事にスルーされたので、私は

 

・こいつは他に本命がいる

・ワンナイト目的

 

だと思っていた為、本当にこれが最初で最後だと思っていた。

ヤリチンに処女を卒業させてもらったということに私の中では落ち着いてた。

こんな人と付き合えたらよかったのになぁ

でも2ちゃんのこともあるし、深く関わるのは危険かもしれない…

と一人で考えていたら

 

「これからどうする?」

 

とクズ男。

私はこの日、夜に飲み会の予定が入っていたが、それまでは予定はありませんでした。

クズ男は派遣社員で水金が休み。

この日は金曜日なのでお互い一日空いている状態だったのです。

 

現在午前11時。

 

「カラオケでも行く??」

 

と言われたので、ついていきました。

新宿のカラ館に連れていってもらいました。

ここはフリータイムで1日いても1000円なので、クズ男はよくいってた場所なんだそうです。

 

なんとなくきまずい。

 

だって、付き合ってるわけでもなく、体の関係だけ持った人とまた個室に入るとか…

付き合う気もないのになんでこの人は私にベタベタするんだろう…

 

クズ男はカラオケは自信があるそうで、自信満々にアニソンを歌ってました。

声優だから平均くらいの歌唱力はあると思うけど、別に特に上手いとは思わなかったです。

とりあえず初カラオケだし他人なんで褒めましたけど無理して喉で歌ってるなぁと思ってました(笑)

わたしは当時歌の仕事をしていたので、クズ男よりはわたしの方が上手いかなと思ったのですが、特に彼からは何も褒められなかったです。

 

カラオケ何時間もやってると疲れてきたので途中カラオケを中断してお互い携帯ゲームを始めました。

私はもし彼氏ができるなら携帯ゲームするのを許してくれる彼氏がほしいと思っていたので、クズ男さんの懐の広さにここで初めて感動しました(笑)

私もクズ男も無言でゲームをしてました。

ゲームを1時間くらいやってると今度は強烈な眠気が襲ってきて、私はいつのまにか眠ってしまっていました………。

 

 

目を覚ますと、上着がかけられていて私は飛び起きました。

時間を見ると私は2時間ほど寝ていたようです。

クズ男はまだゲームをしていました。

 

「うわ〜〜〜〜!!!!!ごめんなさいごめんなさい!!寝ちゃってた!!本当に失礼なことを…ごめんなさい!!!」

 

とめちゃくちゃに謝ったら

 

 

 

「え、いいじゃん。付き合ってるんだし」

 

 

 

 

えっ

 

 

付き合ってるんですか??????

 

 

初めて知りました………

 

「あれ??え???私たちって付き合ってるんですか!?」

 

「え、だって昨日付き合ってないとエッチしたくないって言ったよね?」

 

「言ったけど…でもスルーされたからNOってことだと思ってたんです」

 

「別にNOとは言ってないじゃん」

 

「え、じゃあ付き合ってるんですか?クズ男さん彼氏なんですか?」

 

「そうだよ」

 

「え、そうなんだ!?私今の今までワンナイトだと思ってました(笑)」

 

「もじょ子は彼女だよ(笑)」

 

「えーーーそうなんですか!じゃあ…よろしくお願い申し上げます…」

 

 

という流れで付き合うことになりました。

ここから私の人生の中で、一番楽しく一番辛い期間が始まったのです。

 

長〜いプロローグに付き合ってくださりありがとうございます。

次からは正確な時系列は曖昧になってくるのですが、クズ男の迷言を交えながら書いていきます。

 

一応ラブラブ期→疑問期→イライラ期→浮気され期→浮気バレた後→別れた後があるので、その辺は順を追って書いていこうかなと思っております。

 

これからもどうぞお付き合いくださいませ。

 

 

もじょ子

 

 

 

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