アラサー喪女がクズ男を愛してしまった話

喪女がクズ男と付き合うとこうなるという一例

初お泊り part2

テレビもねえ!

ラジオもねえ!

電子レンジも置いちゃいねえ!

ソファもねえ!

冷蔵庫もねえ!

ノートパソコンはXP!

 

クズ男のおうちに始めてやってきました。

おらこんな部屋嫌だ〜

 

見事に家電がなく、唯一置いてある家具はセミダブルのベッドのみ。

 

まさにヤリ部屋。

 

そんな彼氏の家に来て、やっているのは100円ローソンで買ったカップラーメンをすすりながら彼のスマホでアニメを見ています。

 

なんかクズ男さんのこと、もっと大人だと思ってたんだけど…

蓋を開けて見たらものすごく中学生のデートのよう…

でもこの時は、私はこの状況を受け入れていました。

 

家で食べるものはコンビニ飯かカップラーメンのみだからきっと栄養が偏ってるからご飯を作ってあげよう。

節約するのはいいこと!彼の稼ぎが少ないなら私も働けばいいや。

…くらいは思ってました。

尽くすタイプではあるので(笑)

 

やっぱりこの悲惨な部屋とライフスタイルには引きつつも、やっとできたイケメン彼氏なので大切にしたかったのです。

 

 

 

スマホで見るアニメは画面が小さすぎてなんにも頭に入ってきません。

そして彼のツッコミがいちいち寒すぎて冷静になってしまいます……

一緒にアニメみててかなり口に出して突っ込んだりする人なんですが

 

「ったくそんなわけないだろ………ってええ〜〜!?」(棒読み)

 

みたいなのが数分おきに来ます。

これじゃあ寒さは伝わらないかもしれませんが、私はわりと無言で見るタイプなので恥ずかしくてたまらなかったです。

彼は面白いと思ってやってるんでしょうね…

公式プロフィールに「特技:ツッコミ」と書くくらいですから…

お笑い好き的には全然突っ込めてないと思いましたけどね。

彼がやってるのはツッコミではなく、オタクの独り言です。

 

部屋の環境の悪さと、スマホでアニメ見るのと彼のツッコミ()が苦痛すぎて一刻も早くセックスしたかった。

まだ2回目ではあるんだけども、この時からすでに私はクズ男専用のビッチになりかけていました。

とにかく、今まで28年間男性を拒否していた分、その溜めに溜めてた性欲が爆発していたのです。

幸い相手も性欲モンスター、相手に不足はありませんでした。

 

先週ロストバージンしたばかりなのに、私は彼を誘いました。

 

 

「ねえ、エッチしたいなぁ」

 

「ん〜〜???♡」

 

 

スマホのアニメを終了させ、彼とキスしました。

激しいディープキス。

 

なんですが………

 

 

 

あ…なんか臭い…………?

 

 

 

 

 

 

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